てぃーだブログ › 写真や手紙を整理して。思い出に浸るのが幸運のカギとなりそう。 › 「食事とケーキは入るところが違う」とは

2011年09月16日

「食事とケーキは入るところが違う」とは

 「食事とケーキは入るところが違う」とは、若い女性が外食している時によくいうセリフだが、実際には決して入るところは別ではなく、同じ胃袋・腸を通って、体の中にタンパク質も炭水化物も脂肪も取り込まれる。そして、蓄積されていく。
 夕食後にケーキを食べる、というのは、脂肪と糖分の両方を同時に摂取していることになる。この組合せは決して良いものではなく、むしろ体に脂肪をよりつきやすい状態にしているに他ならない。
 ある研究発表では、60匹のネズミを、脂肪・糖分同時に摂取するグループと、別々の時に摂取するグループとに分けた。そして、半年実験を続けたところ、同時に摂取したグループの方が、脂肪の量は2~3割も多くついていたそうだ。
 夕食はどうしてもこってりした食事になりがちである。それに加えてケーキでは、ただひたすら太るだけ。そこで、野菜を一食に100g以上、できれば300gぐらい食べると、ローカロリーであるにかかわらず満腹感を味わうことができ、間食の量も減る、というものだ。野菜を大量に食べるのにはそれなりの工夫が必要だが、ゆでたりきざんだり、味付けをいろいろ変えてみたりする。
 どうしてもケーキが食べたい場合は、ごはんを抜く。バランスの取れた食生活が求められる。食事とケーキは、決して別のところではなく、同じところに入る、ということを、文字どおり肝に銘じておかなくではならない。
 とはいえやっぱりケーキは食べたい、というのが実情なのだろうが。
 


タグ :沖縄


Posted by jnmaok at 18:59│Comments(0)
 
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